全然参考にならない、受験の話 1
去年、敬愛するゼミの恩師を亡くし、
思い返すと少しセンチメンタルな私ですが、
大学は、
学生生活の中で一番楽しかったところでした。
今日は、予備校も行かず、
思い込みで早稲田大学に合格したという、
変なお話です。
そもそも中高生の時分は日本におらず、
中学校はドイツの日本人学校、
高校校はイギリスの日本人学校に通っていました。
高校は、かなりユニークな全寮制のスクール。
毎日、起床から就寝時間まで決められており、
朝はラジオ体操と礼拝で始まり、
食事は全員一斉、
外出不可、
携帯禁止、
男女交際禁止、
という……
日本の高校生から見たら
修道院と軍隊を掛け合わせたような厳粛な生活をしていました(笑)
(https://www.rikkyogakuin.jp/pickup/fr9ga200000009nz.htmlより)
↑
ご覧の通り、
ものすんごい田舎なロケーションです。
外出不可というか、不可能です!(笑)
(ちなみに、敷地は写真より広い…)
言い換えれば、とても豊かな自然環境🌿
星がよく見えます⭐️
少人数なので、先生たちの面倒見も良く、
全寮制なので夜の自習時間に、
教員室に行くと教えてもらうことも可能。
歌や楽器などの音楽と、
語学のプライベートレッスンも充実していました🎻
自分の子どもを入れようとは思いませんが、
非常に良い経験でした。
こちらは女子寮
(https://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/support/information/CO036593/20180502-OYT8T50022/より)
立教の系列だったので、
毎年学年の1/4くらいは推薦枠で立教大学に進学できました。
とてもマジメな良い子だった私は、(爆)
推薦を希望すれば通る成績でしたので、
私の両親も、それを望んでおりました
が…
高校3年生になり、
「受験してみたい」
という、思いに駆られます。
「推薦で大学行ったら、
高校時代に勉強したこと何も復習せずに終わってしまう!」
という、
謎のもったいない精神を発動していたのです😂
日本の大学について知識が乏しかった私は、
「立教大学に行かずに受験するんだったら、
それ以上の偏差値でないとカッコ悪いなぁ…
英語が好きだから、慶應が良さそう!」
と、
なんともイージーな発想で、
慶應義塾大学を第一志望にしました🤣
せっかく私立に入れたのに、
親からしたらいい迷惑ですね〜〜〜(笑)
長くなってきたので、
その後の珍道中は、その2で。
2019.5.23
Mariko
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