就活スーツが着れなかった話
私、今年で34歳になりました。
21〜2歳の大学生の頃から、
フリーランスになりたいと思っていたので、
20代の頃は
ひたすら経験の積めるベンチャー企業で、
超ブラックに働いていました🤣
ブランドコンサルティング会社で
クリエィティブの基礎を学び、
転職先のベンチャーでは、
新しいコスメブランドの立上げということで、
商品企画、
製造先を見つけて、
作って、
販路を開いて、
売って、
広報して、
店頭応援して、
云々……
生きる大半の時間を仕事に使ってたけど、
いま、独立して思うのは、
「会社のお金で、あんなに経験させてもらえて、
ラッキーだな」
です。
お給料までいただいていたわけで。
経営者が、こだわりのある人たちだったので、
いわゆる業界の前線で活躍されている方とも
お仕事させていただいて。
生きた学びを得て、
30代の今があります。
この顔、ウケるな(笑)
私は、早稲田大学の商学部卒なのですが、
大学は、結構おもしろいところでした。
(みんな勉強しなさ過ぎて、
びっくりしたけど……
サークルか祭にばかり性を出すのは、
早稲田だから?)
仲間も個性的でおもしろい人ばかり。
だけど、大学3年生の就職活動の時、
見事にみんながみんな、
「紺スーツに黒髪」
になった時、正直、怖くて仕方ありませんでした。
いつもの面白い個性はどこ行った???
き、気持ち悪い😱😱😱💦
だいたい「就活スーツセット」みたいのを、
わざわざ買うのも信じられなかった。
(終わったら着ないよね……)
しかもさ、
「会社に入る」のが目的って、何???
お世辞言えない、
嘘つけない私、
行きたくもない会社の面談で
「行きたいです」って言えない🤣🤣🤣
「みんな、なんでできるのーーー???」って、
疑問でした。
そんな私、
就活の面談で着たスーツはブルーグレー(笑)
クリエィティブ系の仕事が希望だったので、
広告会社とか、
ほんとに気になったところしか受けないものだから、、、
内定決まるの
すごーーーく遅かったです😭😭😭
(辛かった……)
「なんで、こんな変なこだわりがあるんだろう?」
「人とズレてるのかな…」
と、何度思ったことか。
仕事を始まったら始まったで、
いきなり企業の経営企画室と、
会社の未来をどうするか?
ロゴデザインどうするか?
みたいなプロジェクト進行を担当して、
責任重大だし、
超ブラックだし、
有名大企業に就職した友だち皆より待遇は悪いし、
「経験を積みたい」と思って選んだ道だけど、
「私、何か間違ってるのかな」って、
何度も思った。
でも、今、
過去の自分に思うよ。
「自分のやりたいこと、
真剣にやってくれてありがとう」
って。
そこだけは、自分に嘘つかずに、
生きてきてよかったです。
とても不器用で、
結果も出ないし、
有名でもないし、
何やってるんだろって、何度も思ったけど。
ふだん考えることないけど、、、もし過去世というものがあるのなら、
過去の私は、
とても徳を積んでくれてたんじゃないかと思う(笑)
今生、ほんとに人に恵まれているから。
家族も、
仲間も、
学びを与えてくれる人たちも。
自分とのパイプがより太くなった、この1年。
すると、
同じような仲間と繋がっていくんだね。
私は、「マス」にウケる人ではないけど、
ほんとに真を見て
いいなって言ってくれる人がいる幸せ。
(ずっとピンだったからさ……(笑)今もだけど)
昨日の
岡田さん × Mayumiさんのオンライン講座を聞いて、
今日はしみじみ反芻してました。
(基本ビビりなので、
世界の裏情報はあまり取りに行けないのだけど、
変なものは体感で嫌と感じる……)
奥深いおふたりが、
丁寧に言語化してくださるお話は、
納得するところがたくさんあったし、
「私はこうして生きてきてよかった」
って、心から思いました。
テレビに出てるかとか、ブランド物持ってるかじゃなくて、
「地に足がついている」
「體を大事にしている」
「人として幸せそう」
あと
「光も陰もバランスよく」
私が素敵だなと思う人たちは、そんな人たちです。
Mariko
0コメント