溢れ出る爆発力
小学生のころ、
「きれいに字を書く」ことが好きだった。
お正月の書初めの練習を、
黙々と、
一人で、
練習できる子どもだった。
自分が気に入った字が書けるまで。
それは、芸術的なものというよりは、
文字そのものが、
一番美しいプロポーションを探す感じ。
そうして5年生まで、
ひとり練習を続けていて、
とうとう
6年生で親に言った
「書道教室に通いたい」。
書道教室に通ったのは、たったの一年。
だけど、
数年分の
「書きたい」パッションが、
決壊したダムの水のように溢れて、
ものすごい集中力で字を書いた。
そして、
毎月昇段した。
先生には、
「どこかで習ってたの?」
と、よく聞かれた。
一年間で、
たしか、五段とか六段までいって。
残りあと数段ってところで卒業した。
低学年のころから、
親に勧められて書道教室にかよってたら、
たぶん、
そうはなってない。
独学で行き着くところまでいって、
「もっと上手くなりたい!」
と、強く望んで通ったからだ。
その爆発力は、すごい。
今回も、
かなり古いパソコンを
5年くらい使ってた。
ソフトウェアもアップデートできないくらい、
時代遅れのやつ。
その中で
自分ができる限りを尽くして、
クリエイティブワークをしてきた。
そして、ついに、
最新のパソコンを手に入れた。
高い買い物だったけど、
「もう我慢ならねぇ!!!」
って(笑)
そして、今、
古いパソコンによって制限されていたものが
取り払われ、
「創りたい」情熱が、大爆発!!!
新しいソフトとか、
使いこなせなかったらどうしようなんて、
ちょっと心配してたんだけど、
基礎は充分に身についていた。
楽しい!!!
楽しい!!!
楽しい!!!
もはや、
古い機種を使っていたのが
信じられない(笑)
ステージが上がる時って、
「私なんかがいいのかな?」
って、
いつも心配でたまらなくなるんだけど、
自分の内側は知ってる
もう、
今着ている服が小さくて窮屈なことを。
何度も何度も
脱皮して、
生まれ変わろう。
Mariko
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