世界を、変える人
昨日は、2人のワールドバリスタチャンピオンのお話を聞いてきました☕️👑✨
「スペシャリティコーヒーと、サステイナビリティの未来」。
コーディネート&通訳は、
Sasaさんの活躍は、
「The Coffee Man」という映画にもなってます。
息の合うおふたり^_^
オーストラリアでは有名な、
「Ona Coffee」というスペシャリティコーヒー店の代表、
そして、
生豆輸入会社「Project Origin」の代表も務めるSasaさん。
ホンジュラスとニカラグアには、自らの農園を所有し、
「生産」の現場にも深く携わっています。
イベントタイトルにもある通り、
"サステイナビリティ"
が、Sasaさんの活動の大きな要となります。
☕️☕️☕️
世界に流通している約90%のコーヒー豆は、
1USドル以下で取引きされいるという現状。
スペシャリティコーヒーや、フェアトレードと謳われるものさえ、
その市場価格の影響を受けることもあり、
生産コストより、販売価格が安い、
60年コーヒー農園で生産し続けているのに、
一度コーヒーを飲んだことがない生産者も。
生産者がきちんと利益を享受できずして、
コーヒーの未来はない。
人生は100メートル走ではない、
持続していくもの。
自分一代のことではないのです。
コーヒーだけでなく、
すべてのことに通じる真理。
Sasaさんの活動を、2つほど御紹介すると…
1つ目は、コーヒー豆生産者のための環境を整えること。
それは、農園周辺のインフラだったり、
託児所や交通など、
生産者さんたちの生活、教育、生産環境を向上させています。
2つ目は、
その農園から収穫するコーヒー豆を、
いかに価値を高め、適正な価格で買取られる仕組みを作るか。
Sasaさんの農園の1つは、
コーヒーを育てるのに良い条件とはいえない状態からスタートしています。
同じ農園から、
いかに質の良いコーヒー豆を育てるか、
とれたコーヒー豆を、いかに価値を上げるか。
生豆のピッキング、
保管、
熟成、
そして発酵、
すべてのプロセスに工夫を。
驚くべきは、
ワインの製造方法にインスパイアされて
Sasaさん自らの開発したCARBONIC MACERATIONという発酵のテクノロジーを取り入れて、
感覚や経験だけに頼らず、
同じコーヒー豆なのに味や香りまで変えることができるように!!!👀✨✨✨
なので、同じ農園の同じ豆を、
買い手の好みの味に仕上げて売ることができる。
すごーーーい!!!
ちなみに、その農園の生産高は、
3年で3倍近く増!
この半端ない行動力、
飽くなき情熱と、深い愛情に、
感動しっぱなしの1時間半でした!!!
☕️☕️☕️
そして、
こうした素晴らしいものが、
皆が幸せになる活躍が、
世界に広がるためには、
やっぱり最後は、エンドユーザーであると消費者にかかっていると、
私は思いました。
Sasaさんのいるオーストラリアでは、
コーヒーは安い方が好まれると話していました。
日本も、1杯100円で淹れたてが買えますよね。
安くて良いものを、
は、
誰かにシワ寄せがいってる。
その便利さや手軽さももちろん素晴らしい価値!
だけど、
そのもの自体の価値を、
感じて、
ふさわしい金額を払える、
そんな豊かな人になりたいと思います。
それには、
自分の心身が健やかであることが大前提!!!
自分自身が満たされていることが大前提!!!
自分が満たされ、
自分の中心にあり、
感覚が研ぎ澄まされていれば、
変なものをカラダが受けつけなくなるから。
(たまにのジャンクはもちろん歓迎だけど😘)
だから、
私の周りにたくさんいらっしゃる
治療家さん、ボディワーカー、ヒーラーさん!!!
人の心身を癒し、健やかにするお手伝いをされている皆さん!!!
皆さんが、多くの人を癒し、
元気にすればするほど、
人にも地球にも優しいものが売れるようになります!!!
ほんとにそう思った!!!
一人一人のクライアントに向き合うことで、
実は大きな大きな仕事をしている✨
そして、
一人一人のエンドユーザーが、世界を変える。
私たちは、
時に、
素晴らしい作り手、
素晴らしいクリエイター、
そして同時に、
誰かのクライアント、
誰かのエンドユーザー。
ぜーーーーーんぶ繋がって、地球で生きてる🌏
みんなで豊かに生きていこうと、
素晴らしいワールドチャンピオンのお陰で、
認識させてもらいました😊✨✨✨✨
最後に、ファミリーフォトw
英典くんとは、中高生の頃からのご縁。
人って、
どこまでも成長し、
どこまでも行けることを、
いつも見せてくれてありがとう😊
Coffee Loverの至福の夜でした〜〜!!!
2019.7.18
Mariko
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