骨をバラバラにするために泳ぐ

大変マニアックな内容で恐縮です


運動はあまり得意でなく、
走るのが驚異的に遅い私ですが、
いくつか好きなスポーツはあります


うちの一つは水泳です


小学生の頃、週2でなかなか厳しいスイミングスクールに通っていました



何が厳しいって、フォームに厳しい!
 

バタ足の指先が伸びてるか
綺麗に脚が揃っているか
首裏まで背骨が伸びているか
etc 


背泳ぎやらクロールやら、
名前のついた泳ぎ方に辿り着くまでに4年くらいかかりました…
(その間は、正直あまり楽しくない)



しかし、
いざそれらの基礎を習得してから、
クロールなど、いわゆる型のある泳ぎ方をマスターするのは
とても容易かったのを覚えています
(もちろん、練習はするのですが)
そして、身体に叩き込んだ動きというのは、
 
10年以上プールに行かない期間があっても、
覚えている!


体力は劇落ち、
スピードも遅いけど、
身体に負荷なく、気持ちよく泳げる!
そして、楽しい!!



美しい動きを、「体得」することの素晴らしさ


これは水泳に限らず、すべてに通じること


ちょっと感動しました


最近、パソコンばかりしていて身体の気が滞って来たら、
泳いでいます





水の中で
重力からも解放されながら
力まず
凝り固まった関節が溶けるように
骨と骨の間にゆるりとスペースを取り戻すように
まっすぐ伸ばす
イメージをしながら泳いでいます




骨を軸に、インナーマッスルを使うということなのかな



必然的に呼吸量が増えるのも良い感じです

動きながら瞑想しているみたい




左右のズレや、肩凝りなど、
小さな歪みは良くなる気がします





泳ぎを体得してくれた小学生の自分と、
通わせてくれた両親よ、ありがとう…
水の中から、外の世界を見るのも好き…








余談ですが…体力が落ちすぎて、
久しぶりにクロール25メートル泳いだら死にそうになった(笑)
ヤバイ🤣


3回目くらいに、50メートルまで泳げるようになりました


4歳児に走りで負けないよう、頑張ります



2019.5.30
Mariko 

cucuri studio

本質と美しさを表現する クリエイティブ スペース cucuri studio

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