お澄まししてると損するよ
仲良くなりたい子に、
「遊ぼう」と言って、
「やだ」と言われるのが怖いから、
それなら自分からは声をかけたくない
「やりたい」と言って、
できなかったら格好悪いから、
それなら最初からやらない
「やりたいと思う」ことすら、
自分に許さない
そうやって、
そこそこ得意なことばかりしてきたんだ
努力しなくても、
人よりできることばかり選んできたんだ
そうして、
「自称できる風」の仮面を、
長いことつけてきたんだなぁ…
仮面の下の素顔が見えないように、
距離をとって、
その仮面が剥がれそうになると、
本性がバレないように相手から離れるの
なりふり構わず全力疾走する人や、
下手でもなんでも、
平気で人前で歌って踊って笑われたりできる人が、
羨ましいくて、妬ましくて
人前で泣きたくないから、
感情が揺さぶられることはしないことにしてた
好きな人ができても、
相手から嫌われることへの恐怖が先立つ
「好き」という気持ちは自分だけのものなのに、
それを大切にせず、
愛してると散々言って側にいてくれた人にも、
嫌われる前に別れてしまう
その代償は大きく、
何か大きな成功を手にして賞賛を受けても、
仮面の自分を褒められているから嬉しくない
魂の声に従って、
本気で行動を起こした人を
「どうせ無理」などと言って嘲笑うのは、
ほんとうは自分もやりたいことがあるのに、
やってない人たちだけだ
一度でも勇気を振り絞って行動したことがある人は、
他人のそれを笑うことなどできない
喜ぶことはできても
他人の才能が開花する瞬間を目撃した
自分と繋がり、
自分だけの音楽を奏で始める瞬間を
蛹から光輝く蝶が出てきた瞬間
テクニックだけでは出せない、
心の中まで響いてくるものを感じた
そうだ、これぞ感動というものだ
私の小さな失敗を、
誰が見ているというのだろう
誰が攻撃してくるというのだろう
格好悪い自分に烙印を押し続けてきたのは、
他の誰でもない私自身
そんな見っともないところがあるなんて、
ダメなやつだと
仲間が仮面を脱ぎ、
ありのままの声で話す瞬間を目にした時、
その、ありのままの彼女のほうが素敵だと、
ありのままの彼女の方が愛おしいと、
心の底から思えたことで、
やっと、重たい重たい仮面を外すことができた
ありのままの私は、
こんなにも愛されて、愛おしい存在だった
愛し愛され、
祈り祈られ、
安心してさらけ出し、受けとれる場所をつくってくれた
本郷綜海さん、ちぁえさん、
そして大好きな仲間たち、
どうもありがとう
年齢も、バックグラウンドも様々な、
魂の友たちに感謝！！！
学びを支えてくれた家族に、
そして、
勇気を出して一歩進んだ自分に、拍手！！！
あぁ、今週は心が震えてばかり
2019.4.22
Mariko
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