二人目ができない問題の裏側にある本音
夫の実家に、
義理の両親や兄弟家族が集まった昨日。
ふとしたことから、
早く我が家に二人目の子どもが産まれたらいいのにという話になった。
(今はもうすぐ4歳の息子一人)
(夫の弟妹には、二人〜三人ずつ子どもがいる)
夫は4人子どもが欲しい(最低でも3人)と言い、
義理の母は早く産んでおいた方がいいと言う。
私の大嫌いな話題。
冗談じゃない、
今やっと3歳過ぎて手がかかり過ぎない年齢になって、
自分のやりたい事もやっていこうとしている時。
夫は平日、朝早く会社に行って21時、22時に帰ってくるのが当たり前。
平日の家事も育児、
保育園への送り迎えも、
晩ごはんの準備からお風呂、寝かしつけまで、
私は一人でやってるんだ。
ここに新生児がもう一人いたら…
想像しただけで、脳内の血管が切れそうだ。
私と夫は、歳が10離れている。
アラサーの私と、アラフォーの夫では、
時間の感覚が違う。
自分がアラフォーで、あと3人欲しいんだから、
さっさと次々産んでほしいってら
なんて自分勝手なんだ。
自分が賑やかな家庭がいいからって、
産んで育てるのは私じゃないか。
本音としては、私ももう一人は子どもが欲しい。
だけど、
夫は、長男が産まれた時、
仕事で忙しいと言い訳して、
出生届も出しに行かず、
私と子どもが実家から帰宅する日も、
深夜まで仕事で帰って来なかったくせに、
どの口が言えるじゃ💢
あんな辛い日々はもう嫌だ、やっと解放されたのに。
思い出しただけでらイライラする…
産後は、ものすごい喜びと共に、
死にそうなほど毎日プレッシャーを感じながら生きていた。
ちゃんと育てなきゃ、
ちゃんと母しなきゃ、
ちゃんと妻しなきゃ…
今までフルタイムで働いていたから、
仕事してないことへの罪悪感も感じていた。
「お金稼がないなら、家事と育児に貢献しなきゃ」って。
↑全部、自分で自分に掛けた呪い。
それによって、創り出した思い込みたち…↓
家事=大変
家事=消耗
家事=お金にならない労働
家事=雑用
家事=下っ端の仕事
家事=夫はやってくれない
育児=大変
育児=自分だけやらされる
育児=母親(自分)に責任がある
育児=夫はやってくれない
お金=無駄にしちゃいけない
お金=稼がないやつはダメだ
お金=稼がないやつは、使う権利ない
子どもが増える=自分の負担が倍増する
こんな風に思いながら、
主婦やるってほんとに地獄。
今もまだ手放してないから、
この思い込みと過去の感情が反応して、
ものすごい怒りが沸き上がってくる。
これはすごく苦しい…
苦し過ぎて、
怒りの下にある本音をいつも見つけられない。
とりあえず家を出て、コーヒーブレイク。
お店が出してくれたお水とコーヒーが、
あまりにも透明で美味しくて、涙が出た。
そして、泣きながら自分の本音を掘り起こした。
[本当は、夫にやって欲しかったこと]
家事も育児も、毎日、
夫にもっと手伝って欲しかった
家事も育児も、もっと夫に頼りたかった
疲れてるなら、今日は寝てていいよ
今晩は起きなくていいよって
言って欲しかった
毎日もっと早く帰ってきて欲しかった
平日も赤ちゃんをお風呂入れて欲しかった
作ったごはんが美味しかったら、
もっと喜んで褒めて欲しかった
もっと広くて綺麗な家に住ませて欲しかった
もっと自分の実家に帰りたかった
もっと夫の実家の遠くに住みたかった
夫の家族の延長ではなく、
私たち夫婦二人で家庭を築きたかった
何もしてなくても好きだよって言って欲しかった
産後太ってても可愛いって言って欲しかった
もっと安心して好きなことに使えるくらい、生活費渡してほしかった
私は二人目の子どもは欲しい
だけど、それぞれの幼少期を堪能したいから、
5歳以上歳を離したい
自分が長女のせいか、
「お姉ちゃんだから」と我慢させられたのはすごく嫌だった。
そこが、私の「良い子ちゃん」への道のはじまり。
喧嘩したり、上のような思い込みができても、
子どもは幸せに育つだろう。
けど、
私は一人ひとりの子どもの幼少期を堪能したい。
今はまだ、長男が可愛い真っ盛り。
この可愛いさを堪能したいのだ。
もう一つ、必要な視点は、
「どうしたら夫婦二人共幸せになれるか」
ということかもしれない。
私の希望は少しわかった。
それは全知全能の執事さんにお願いして、
最後にこれもお願いしよう。
深刻に考えすぎてしまうけど、本当は思い込みなんていつでも簡単に手放してもいい。
いつでも簡単に、自分に幸せを許していい。
何か嫌なこと、辛いことがあったら、
更なる幸せへのステップ。
2019.2.10
Mariko
おススメ↓
0コメント