日常生活は、ご神事
だいぶブログからご無沙汰しておりました。
久しぶりすぎて、ログインのパスワードを忘れてしまった…（笑）
あっという間に、12月ですね。
今年は、いつになく自分の内側に向き合い、
日常生活の在り方と対峙する年となりました。
昨年、独立(いちおう起業になる)して、
自分のお仕事もどんどん広げていきたい勢いでしたが、、、
春の緊急事態宣言によって、子どもの保育園がお休みになったのが発端となり、
様々なことを見直すきっかけになりました。
仕事で成果を出す、
社会的な活動を広げる、
いわば「外」での活動、
私は基本的にこれが大好きです。
子育ても、朝から夕方まで保育園に頼りきり。
(なので、保育園はかなりこだわりましたが。)
息子にとって、私の思う最善の環境を整えて、
日中はお任せしています。
いろいろ体験し、
いろいろ学んで、
お家で教えてくれます。
これまでも、食べるものや、身の回りのものについては、
ある程度のこだわりを持っていたのですが、
(こだわりが強くなりすぎて、一時すごく緩めてみた時期もある 笑)
「暮らし」のために自分の時間を使うことに、とても抵抗を持っていました。
「たくさん稼いで、家事はアウトソースしたいなぁ」
と、本気で思っていました。
が、、、
人間のベースって、
「體」と「日常生活」なんですよね。
どんなに金持ちでも、不健康じゃ意味ない。
一緒に過ごす家族と、友人と笑っていたい。
そこに、あまり沢山のものはいらない。
ほんとに好きなものだけ。
できれば、好きな場所で。
6年前くらいに、本を買った「ゆにわ」のちこさんという方が、
「日常生活をご神事に見立てる」
と、お話しされていて、
まさにそれ！！！と思いました。
日常生活は、ご神事。
この世に生きているという事は、
宇宙とか地球とか神とか、そんな名前で表現される
何か大きな存在に、生かされている命を宿している。
命がなければ、
私たちは、肉と骨だ。
地球で活動するための大切な體と、
體に宿る尊い命、
それが神だよね。
大事にしないとね。
息の仕方、
體の動かし方、
食べ方、、、
尊い自分が過ごす場所、
それを清めることは、意味があるに決まっている。
すごく地味だし、
誰かに見せるための事でもない、
自分という尊い存在への、自分の態度だ。
美しすぎる自然に触れたら、
人は、そこにも神を感じる。
育てている作物が実ったら、
感謝が湧いてくる。
それを、ありがたくいただく。
祭って、そうやって始まったんじゃないかな。
どう考えても、
自分の力だけではできないもんね。
お供えしたくなるよね。
さりげなく手入れされている、小さなお屋代のような、
できるところから少しずつ、
暮らすこと、
生きることをを、大切にしていけたらと思います(^^)
Mariko
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